民泊や貸別荘の営業では、日々の在庫調整と料金設定が必要です。
昨今のOTAやサイトコントローラーでは、AIによるダイナミックプライシングを活用した料金の自動調整機能が搭載されているものも増えてきました。しかし、これらの利用には費用がかかったり、そもそもシーズンカレンダーや料金の手入力による設定が必要なOTA・サイトコントローラーはまだ多くあります。
2026年の日本の祝日や季節の長期休暇を盛り込んだ料金カレンダーを作成しましたので、料金設定の際の参考にしていただけますと幸いです。


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2026年1月~3月

祝日は1月1日(元日)・1月12日(成人の日)・2月11日(建国記念の日)・2月23日(天皇誕生日)・3月20日(春分の日)です。
年末年始は最も集客を見込めるシーズンとなります。2月は一般的に最も寒い時期となり観光需要が下がるため最閑散期となりますが、大学生の春休みとなるため、定員が大人数の場合やそもそもの価格帯が低めの場合は予約が取り込める可能性が高くなります。
2026年4月~6月

祝日は4月29日(昭和の日)・ 5月3日(憲法記念日)・5月4日(みどりの日)・5月5日(こどもの日)5月6日(振替休日) です。
2026年のゴールデンウィークは間の平日(30日・1日)に2日休みを取れば最大8連休です。前後に程よく平日がばらけたので、ずらして連休にする人もいると予想されます。6月は梅雨時となり、閑散期となります。
2026年7月~9月

祝日は7月20日(海の日)・8月11日(山の日)・9月21日(敬老の日) ・9月22日(祝日法第3条第3項による休日)・秋分の日 9月23日です。
1年の中でレジャー需要が最も高まるシーズンですが、2025年は酷暑によりホテル・旅館などでも例年に比べて稼働率が低かったという声も聞かれました。気候により稼働率が左右されてしまいそうなので、天気の数カ月先の予報なども気にしながら価格調整を行うなどの工夫が必要です。
2026年10月~12月

祝日は10月12日(スポーツの日)・ 11月3日(文化の日)・11月23日(勤労感謝の日)です。
10月・11月は気候もよく祝日もあるため一定の需要が望めます。クリスマス~年末にかけてのイベント・休暇シーズンは需要が高まります。

KC行政書士事務所では、料金カレンダーを元にした収支シミュレーションも可能です!民泊や貸別荘の開業でお困りやお悩みの際にはぜひご相談ください!